
こんにちは!
うさぎパイセン(@usagipaisenn)
です🐰
今回はLINE証券を1年以上使っている私がLINE
証券の入金・出金、1株にかかる手数料などに
ついて解説していきます!
これらを解説した上でどのようにすればお得に使い
こなせるかも解説しているので興味のある方は是非
読んでみてください!
結論から言うと
日本株を始める上でLINE証券は最適なネット証券
です。
手数料の観点からもおすすめできるのでこの記事を
読んだ後に口座開設をする方はこちらの記事を参考
にしてみて下さい。
1.LINE証券の入金について
まず初めにLINE証券の入金方法ですが、全部で4通りあります!
その4通りとは
- LINE Payから入金
- クイック入金
- FX/CFD口座から振替入金
- 銀行振り込みで入金
です。

入金にも4通りのやり方が
あるんだね!
どの方法が一番お得に出来るの?


今から手数料や反映タイミング
などから一番お得に入金できる
方法を解説していきます!
1.1.入金にかかる手数料
4通りの入金方法にかかる手数料はこちらです。
☑️クイック入金→無料
☑️FX/CFD口座から振替入金→無料
☑️銀行振り込みで入金→有料
「銀行振り込みで入金」
だけ唯一手数料がかかるね。

手数料の観点からは「銀行振り込みで入金」を除く
3通りの入金方法が良いです。
次は証券口座に反映されるタイミングを見ていきましょう。
1.2.反映されるタイミング
証券口座に入金が反映されるタイミングはこちら
です。
☑️クイック入金→即反映される
☑️FX/CFD口座から振替入金→即反映される
☑️銀行振り込みで入金→15分ほどかかる
「銀行振り込みで入金」
だけ、反映に時間がかかるね。

株式投資でデイトレ(1日で売買する)をしている方は1分1秒が非常に重要になってきます。
高値で買わない為にもなるべく入金が即反映される入金方法がおすすめです。
1.3.利用できる金融機関
利用できる金融機関は以下のようになっています。
※(ただし、銀行口座(デビット支払い)
は全国の金融機関)
☑️クイック入金→7つの銀行のみ
☑️FX/CFD口座から振替入金→なし
☑️銀行振り込みで入金→全国の金融機関
「銀行振り込みで入金」は全国の金融機関に対して、「クイック入金」はインターネットバンキングが使える7つの銀行に限定されます。
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- PayPay銀行
上記7つの内、どれか一つの
銀行口座を持っていないと
「クイック入金」は使えない
ってことだね。

持っていない方は「クイック入金」以外の入金方法
を利用しなければなりません。
もし今後、米国株投資も考えている方は
「SBI証券」がおすすめで米国株を買付する為に
必要なドルを一番お得に換金出来るのは
「住信SBIネット銀行」です。
1ドルあたりの手数料は4銭と最安値なので
「LINE証券」や「SBI証券」の口座を開設する前に
開設しておきましょう。
※2022年7月25日より手数料が4銭→6銭に
変更します。
詳しくはこちら
→外貨預金における為替コスト改定のお知らせ
1.4.入金可能額
4通りそれぞれの入金可能額はこちらです。
☑️クイック入金→1000円〜1億円
☑️FX/CFD口座から振替入金→なし
☑️銀行振り込みで入金→上限額なし
入金上限額が大きい順は
「銀行振り込みで入金」
↓
「クイック入金」
↓
「LINE Payから入金」
になるね。

FX/CFD口座を持っていない方は上記の順番が入金
可能額が大きい順番になります。
しかし、私を含めほとんどの方が一度に1億円以上
入金することはないと思うので「クイック入金」
か「LINE Payから入金」のどちらかがおすすめです。

今からはLINE証券の入金
に関してよく来る質問について
Q&A形式で解説していきます!
Q1.クレジットカードで入金は可能か
A.LINE証券ではクレジットカードで入金は出来ま
せん。
クレジットカード決済をしたい方は
「SBI証券」もしくは「楽天証券」
がおすすめです。
両者にはクレジットカード決済による積立投資が
あります。
Q2.LINEポイントは使えるのか
A.「LINE Payから入金」の際に使用できます。
なので、普段「Visa LINE Payプリペードカード」
などのLINEポイントが貯まるクレジットカードを
活用している方は「LINE Payから入金」が
おすすめの入金方法です。
Q3.コンビニのATMて入金は可能か
A.入金は可能です。
「銀行振り込みで入金」を進めていくと
「入金用銀行口座」の情報が出てくるので
そちらに入金すればLINE証券の口座に入金
出来ます。
2.お得な入金方法
お得な入金方法は人それぞれです。
その中でも大きく分けて2パターンがあります。
それは
- LINEポイントを活用する場合は
「LINE Payから入金」 - 最短で入金したい場合は「クイック入金」
になります。

お得な入金方法①LINEポイントを活用する場合は「LINE Payから入金」
お得な入金方法一つ目はLINEポイントを活用した
「LINE Payから入金」です。
普段の決済を「LINE Pay」もしくは
「LINEポイントが貯まるクレジットカード」を
使用している方は「LINEポイント」が貯まります。
例えば月10万円を「Visa LINE Payプリペードカード」で決済した場合、カードショッピング以外の還元率0.5%で計算すると
10万円×0.5%=500ポイント
年間に換算すると
500ポイント×12ヶ月=6000ポイント
になります。

年間で見ると6000円分の
種銭を確保できます。
このように普段「LINEポイント」を貯めている方
は「LINE Payから入金」がお得です。
お得な入金方法②最短で入金したい場合は「クイック入金」
お得な入金方法二つ目は「クイック入金」です。
「クイック入金」を利用すれば
銀行口座→証券口座と最短で入金することが
出来ます。
最も早く入金できるのが「クイック入金」なので
時間を短縮するにはおすすめの入金方法です。
入金についてのまとめはこちら
おすすめは「クイック入金」
☑️LINEポイントを活用する場合は
「LINE Payから入金」がおすすめ
3.LINE証券の出金について
LINE証券の出金方法は以下の2通りです。
- LINE Pay残高に出金
- 銀行口座に出金

出金方法は2パターン
しかないんだね。


出金についても
入金同様に手数料などを
比較して解説していきます!
3.1.出金にかかる手数料
出金にかかる手数料はこちらです。
☑️銀行口座に出金→無料
出金にかかる手数料は
両方無料だね。


「銀行口座に出金」は元々
有料だったけど、11月1日から
無料になりました!
どちらを利用しても手数料はかからないので
LINE Payを利用する方は「LINE Pay残高に
出金」をして銀行口座に移したい方は
「銀行口座に出金」を選びましょう。
3.2.反映されるタイミング
出金が反映されるタイミングは以下の通りです。
☑️銀行口座に出金
→0〜15時の受付→翌営業日
→15〜24時の受付→翌々営業日
出金が反映される
タイミングはそれぞれ
違うみたいだね。

「LINE Pay残高に出金」は即時に対して
「銀行口座に出金」は時間帯によって反映される日
が変わります。
0〜15時の受付→翌営業日
15時〜24時の受付→翌々営業日
出金したお金をすぐ使いたい場合は
「LINE Pay残高に出金」
をした方が良いです。
一方、証券口座のお金を現金化する場合は
「銀行口座に出金」して引き出すやり方が一番
です。
「LINE Pay」からも現金化は出来るのですが
どのやり方も手数料が220円かかる為、おすすめ
できません。
その為、現金化するには翌営業日もしくは翌々
営業日の時間がかかる為、早めに手続きをして
おきましょう。
3.3.利用できる金融機関
出金で利用できる金融機関は以下のようになって
います。
☑️銀行口座に出金→12の金融機関
12の金融機関が利用
出来るんだね。

利用出来る金融機関はこちらです。


どれか一つ口座開設する場合は
入金と出金の両方に使える銀行
口座を開設しておきましょう!
個人的なおすすめは
- 「住信SBIネット銀行」
- 「楽天銀行」
- 「ゆうちょ銀行」
の3つです。
3.4.出金可能額
一回に出金できる上限額はこちらです。
☑️銀行口座に出金→出金可能額の範囲内
「LINE Pay残高に出金」する
場合は100万円が上限額なんだね。

もし、100万円以上をLINE Payに出金する場合は1日以上かかる為、早めに出金しておきましょう。
一方、「銀行口座に出金」する場合は上限額がないので反映される時間帯のみに注意して下さい。

今から入金の時と同様によく
来る質問についてQ&A形式で
解説していきます!
Q1.いくらから出金出来るのか
A.1円から出金出来ます。
1円から出金出来ますが、「LINE Pay残高に出金」では100万円が上限額になっています。
最低金額はないものの、上限額には注意しておきましょう!
Q2.何時まで出金を受付けているのか
A.原則24時間受付けています。
ただし、「銀行口座に出金」の場合のみ出金する時間帯によって反映されるタイミングが変わってきます。
0〜15時の受付→翌営業日
15時〜24時の受付→翌々営業日
すぐに銀行から引き出したい方は1日前から出金の操作をしておきましょう!
出金についてのまとめはこちら
以下の出金の場合は「LINE Pay残高に
出金」を利用する
☑️100万円以上の出金かつ現金化したい
場合は「銀行口座に出金」を利用する
4.一株(いちかぶ)の手数料について
LINE証券の特徴である
いちかぶ(単元未満株)の取引に
かかる「手数料」っていくらなの?


いちかぶ(単元未満株)の取引
では手数料は0円です!
いちかぶとは
LINE証券内で使われる単元未満株の愛称です。
本来であれば株式の買付は100株単位(単元株)での取引ですが、LINE証券であれば1株単位(単元未満株)での取引が可能です。

つまり一株から買付ができるので
少額での投資が可能です!
しかし、1株単位(単元未満株)の取引にかかる手数料は0円ですが、グループによって「取引コスト」が発生します。
えぇー、なんで
「取引コスト」が
発生するの?

LINE証券では
LINE証券とお客さん(個人投資家)とで直接取引を行う相対取引(あいたいとりひき)を採用しています。
相対取引(あいたいとりひき)とは 証券取引所などの市場を通さずに、売り手と買い手が当事者同士で価格や売買数量などを決めて行う取引のこと
つまり、LINE証券が東京証券取引所から仕入れる手数料を「取引コスト」という形で注文価格に上乗せしているということです。
それじゃ、手数料が0円でも
取引コストが高いんじゃないの?


取引コストが高いかは
他の証券会社と比較して
いきましょう!
4.1.一株(いちかぶ)の取引コスト比較
それぞれ証券会社の取引コストを比較したものが下の表になります。
LINE証券 買付 | LINE証券 売却 | 日興フロッギー 買付 | 日興フロッギー 売却 | PayPay証券 買付 | PayPay証券 売却 | |
グループA | 0.2% | 0.2% | 100万円以下→0% 100万円以上→1% | 100万円以下→0.5% 100万円以上→1% | 0.5% | 0.5% |
グループB | 0.3% | 0.3% | 100万円以下→0% 100万円以上→1% | 100万円以下→0.5% 100万円以上→1% | 0.5% | 0.5% |
グループC | 0.4% | 0.4% | 100万円以下→0% 100万円以上→1% | 100万円以下→0.5% 100万円以上→1% | 0.5% | 0.5% |
グループD | 0.5% | 0.5% | 100万円以下→0% 100万円以上→1% | 100万円以下→0.5% 100万円以上→1% | 0.5% | 0.5% |
※グループ分けはライン証券のみ

LINE証券でお得なのは
グループAの売買です!
グループAでの売買の取引コストは合わせて0.4%
と他の証券会社と比較しても最安値です。
でも、長期投資で株を売却しない
人は買付コストが0%の日興
フロッギーが良いんじゃないの?

確かにぱっと見は日興フロッギーが良いように
思えますが良し悪しは人それぞれです。
100万円以下で取引して尚売却しない人は日興フロッギーが良いかもしれませんがそれ以外であれば「LINE証券」がトータルで見るとお得です。
株もいつかは売却するタイミングがきます。
金額が大きくなるにつれて0.1%の差は大きくなる
ので取引コストや手数料などをよくみて自分に
合った証券会社を選んでいきましょう!
※2022年7月4日から取引コストの改定が
あります。
改定後はグループC.DがBに集約されてA.Bだけになります。
また、スプレッドが一律0.35%になります。

改訂後のスプレッドは売買で0.7%と改悪ですが、
それでも他の証券会社に比べて低い取引コスト
です。

改訂後も依然として
投資を始める最適なネット証券
です!
4.2.100株単位(単元株)の手数料比較
それじゃ100株単位(単元株)
で購入する場合は他の証券会社
に比べて手数料は高い?


そんなことはありませんよ!
100株単位(単元株)での手数料を比較したものが下の表になります。
約定代金 | LINE証券 | SBI証券 スタンダード プラン | 楽天証券 超割コース | マネックス証券 取引毎手数料 コース | auカブコム証券 ワンショット 手数料 |
5万円 | 55円 | 55円 | 55円 | 110円 | 55円 |
10万円 | 99円 | 99円 | 99円 | 110円 | 99円 |
20万円 | 115円 | 115円 | 115円 | 198円 | 115円 |
50万円 | 275円 | 275円 | 275円 | 495円 | 275円 |
100万円 | 535円 | 535円 | 535円 | 1100円 | 535円 |
150万円 | 640円 | 640円 | 640円 | 1650円 | 1584円 |
3000万円 | 1013円 | 1013円 | 1013円 | 33000円 | 4059円 |
3000万円超 | 1070円 | 1070円 | 1070円 | 33000円 | 4059円 |

大手ネット証券の「SBI証券」や
「楽天証券」に引けを取らない
手数料の安さだね!
これらを踏まえてLINE証券は初心者におすすめできる最適なネット証券です!
5.まとめ
今回はLINE証券の入金・出金にかかる手数料や1株(いちかぶ)にかかる手数料を比較しました。
LINE証券は少額から始める投資に最適なネット
証券なので興味のある方はチェックしてみて
ください。
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