【17年減配なし!】国内の大手電力会社「電源開発(9513)」とは?今後の株価や配当について徹底解説!

日本株

※本サイトで紹介している商品・サービスの外部リンクにはアフィリエイト広告が含まれる場合があります。

この記事でわかること
  • 電源開発(9513)の概要
  • 電源開発(9513)の株価・配当の推移
  • 電源開発(9513)の株価指標ついて
  • 電源開発(9513)の今後の株価・配当の見通し
  • 電源開発(9513)に投資すべきか
うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

こんにちは!

うさぎパイセン(@usagipaisenn)

です!

今回は元々国営会社だった電力会社大手の「電源開発(9513)」愛称:J-Power(ジェイパワー)について解説していきます。

本記事の結論
  • 電源開発(9513)とは、東京中央区に本社を置く電力会社であり、元は戦後の電力需要の高まりを受けて成立された電源開発促進法によって設立された国の特殊会社。2004年に上場。
  • 株価の推移は過去10年間右肩下がり。理由は利益率の低さによるもの。2025年度の配当は1株あたり100円と配当利回り4%超え
  • 配当方針は連結配当性向の30%前後
  • 2024年EPSは過去10年間で2番目に高い水準。BPSは右肩上がりで増加。
  • PERは割高だが、PBRは割安水準。
  • 株価上昇は見込めないが、安定した配当を受け取れることからインカム狙いの投資家は「買い」と判断!

電源開発(9513)の今後の株価は?

電源開発(9513)の配当方針は?

上記のような疑問を解決できる記事になっています。

また、電源開発(9513)に投資するのであれば「マネックス証券」がおすすめです。

電源開発(9513)に投資するのにおすすめの証券口座
マネックス証券
おすすめ理由
1.新NISAに対応している
2.ADR銘柄をNISA口座で保有すると配当金非課税
3.5000銘柄を超える米国株の取り扱い
4.1株から投資可能!
うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

マネックス証券」以外のネット証券について知りたい方はこちらの記事がおすすめです!

投資情報アプリ「moomoo」は有料級の情報が最短30秒の無料登録で手に入る為、興味のある方はチェックしてみてください。

投資情報は「moomoo」がおすすめ!
moomoo証券

おすすめ理由

  1. 膨大な投資情報に関するデータ
  2. 全て無料で利用可能
  3. 投資家なら入れておきたいアプリ
  4. moomoo証券は新NISA対応
  5. moomoo証券の口座開設で数万相当の特典アリ

「moomoo」の始め方・使い方についてはこちら

投資の神様「ウォーレン・バフェット」の投資戦略を独自に分析・解説してる無料投資講座「バフェッサ」もおすすめです。

新NISAを使いこなすには「バフェッサ」の動画がおすすめ!
投資の達人になる投資講座

おすすめ理由

  1. 新NISA制度を徹底解説した期間限定動画が無料で手に入る
  2. 今なら数万円相当の特典付き
  3. 新NISAを始める前に知識が身につく
米国株の情報収集におすすめ!有料ツール
ポール・サイの「米国株&世界の株に投資しよう!」

FIRE(早期リタイア)を達成したポール・サイ氏の銘柄分析・ポートフォリオを見たい方は『米国株&世界の株に投資しよう』がおすすめです♪

これから米国株を始める方や世界の株に投資する方は非常に面白い内容となっている為、チェックしてみて下さい。

1.電源開発(9513)ってどんな企業?

電源開発(9513)とは、東京中央区に本社を置く電力会社であり、元は戦後の電力需要の高まりを受けて成立された電源開発促進法によって設立された国の特殊会社です。

2003年に電源開発促進法が廃止されたことで翌年の2004年10月に東京証券取引所1部に上場しました。

名称電源開発
愛称:J-Power(ジェイパワー)
証券コード9513
株価(円)2,433.5
配当利回り(予想)4.14%
業種ガス・電気
事業内容電力の製造及び販売
株価・配当利回りは2024/10/4時点

電力を作って販売している会社なんだね!

かめ太
かめ太
うさぎパイセン
うさぎパイセン

国内で水力・風力発電は第二位の規模を誇っており、再生可能エネルギーにも力を入れていると言うことがわかります!

>>>ポール・サイの「米国株&世界の株に投資しよう!」を購読してみる!

2.電源開発(9513)の株価推移(チャート)

引用元:SBI証券

株価2,433.5
配当利回り
(予想)
4.14%
※2024年10月4日時点

こちらは直近の株価から過去20年間を表した9513の株価チャートの推移になります。

上場後、3年間で6000円まで上昇したもののその後は徐々に減少傾向にあり、現在は2000円台となっています。

何で株価は低迷しているの?

かめ太
かめ太
うさぎパイセン
うさぎパイセン

それは主力の電気事業の営業利益率の低さにあります!

>>>マネックス証券の無料口座開設はこちら

株価が低迷している理由

セグメント売上高セグメント
利益
セグメント
利益率
電気事業1兆4179億円545.9億円3.85%
海外事業2775億円226.9億円8.18%
その他事業1464億円946.3億円64.6%

こちらは上記の決算短信から参照した数値を元に算出したセグメント別の利益率になるのですが、売上の70%以上を占める電気事業の利益率が3.85%しかありません。

利益率が低いと言うことは電力価格が増加しても純利益に寄与する影響は小さく、大きな増益が見込めません。

それに比べてその他事業は利益率が64.6%と大きいね!

かめ太
かめ太
うさぎパイセン
うさぎパイセン

その他事業を代表するものとして「豪州炭鉱権益保有子会社」があります!

しかし、こちらの利益も石炭価格左右されるかつ利益に占める割合が小さい為、投資家からの評価が低くなっていると言うのが現状です。

出典:IRBANK

また、利益率の推移を眺めても概ね横ばいであることからトータルして株価が低迷していると言えます。

>>>moomooアプリを無料でダウンロード

3.電源開発(9513)の配当について

  • 配当金の推移
  • 配当利回りの推移
  • 配当性向の推移

3.1.配当金の推移

以下のデータを参照
年間配当金額:moomooアプリより

こちらは2014年〜2025年(予想)過去10年間の配当金推移グラフになります。

グラフを見ると配当は維持or増配していることがわかります。

いつから減配していないの?

かめ太
かめ太
うさぎパイセン
うさぎパイセン

moomooアプリの情報によると2009年以降から減配していない為、2025年に100円が支払われれば17年非減配と言うことになります!

>>>バフェッサを無料視聴する(数万円の特典付き)

配当の権利落ち日・支払日

配当の権利落ち日、支払日はいつなの?

かめ太
かめ太
うさぎパイセン
うさぎパイセン

9513の権利落ち日は2023年実績で見ると概ね「9月・翌年3月」支払日は概ね「11月・翌年6月となっています!

権利落ち日配当額(円)配当支払日
2025/3/28502025年
6月下旬(予想)
2024/9/27502024年
11月下旬(予想)
2024/3/28552024/6/27
2023/9/28 452023/11/30

次回の配当権利落ち日は2025/3/28である為、配当を受け取りたい方はそれ以前に保有しておきましょう。

>>>投資の“KAWARA”版.comの無料会員登録はこちら

配当方針

電源開発の配当方針は?

かめ太
かめ太
うさぎパイセン
うさぎパイセン

電源開発の配当方針は連結配当性向30%前後を目安に配当を支払うと言うことになっています!

このことから電源開発にはまだまだ配当を支払う余力があることがわかります。

>>>ポール・サイの「米国株&世界の株に投資しよう!」を購読してみる!

3.2.配当利回りの推移

以下のデータより算出
年間配当金額:moomooアプリより
各年の年末株価:Yahoo Financeより

こちらは2014年〜2024年(予想)過去10年間の配当利回り推移グラフになります。

グラフを見ると配当利回りが右肩上がりで増加していることがわかります。

何で増加傾向なの?

かめ太
かめ太
うさぎパイセン
うさぎパイセン

配当を維持・増配していることから株価の下落が増加の要因です!

2024年10月時点の
配当利回り
4.11%
過去10年間の
平均配当利回り
3.02%
買い時の
配当利回り
4.00%

過去10年間の平均利回りは3.02%であることから4%程度になれば買い時だと思います。

>>>マネックス証券の無料口座開設はこちら

3.3.配当性向の推移

以下のデータより算出
年間配当金額:moomooアプリより
EPS:電源開発 決算短信より

こちらは2014年〜2024年過去10年間の配当性向推移グラフになります。

グラフを見ると60%を超えている年もありますが、概ね配当方針にあった30%前後で配当を支払われていることがわかります。

直近の配当性向も23.5%と低めだね!

かめ太
かめ太
うさぎパイセン
うさぎパイセン

配当性向が低いと言うことは減配のリスクが低いと言えます!

>>>moomooアプリを無料でダウンロード

>>>次ページ:株価指標、今後の見通しについて

コメント

タイトルとURLをコピーしました