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こんにちは!うさぎパイセンです🐰
投資ブロガーのうさぎパイセン(@usagipaisenn)です🐰
今回は高配当ETFの「VYM」について話していこうと思います。
・高配当投資の知識が身につく
・昨日の自分よりも成長できる
これから資産形成をしたい方や高配当投資をする方は参考になると思うので是非読んでみてください!
ネット証券ならネクシィーズトレードへ1.VYMの概要
「VYM」は米国のETFで、世界三大運用会社の「バンガード」が運用しているETFです。
「VYM」の大まかな概要は以下の通りです。
総資産総額:36,089.54 百万米ドル(2021/04/30時点)
基準価格:106.34(2021/04/01時点)
分配利回り:2.83%
経費率:0.06%
経費率も0.06%と低く長期投資に向いているETFですね✨
・連動指数:FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス
詳細:FTSEグローバル・エクイティ・インデックス・シリーズ(GEIS)の米国コンポーネントの派生インデックスであり、高い配当利回りの銘柄で構成されている
こちらは「VYM」の10年月足チャートになるのですが、しっかりと右肩上がりを続けていることがわかります。
分配利回りも約3%と安定かつ持続的に支払われているので長期投資をすれば株価上昇と分配金再投資で大きく資産を増やせそうです❗️
定期預金に預けるよりもETFを買って持っている方が全然いいね✨
株式投資のデメリットとして元本が保証されないということがありますが、一部の優良ETFであれば長期投資で元本割れするリスクは低いので毎月積み立て投資してリスク分散すれば将来大きく資産を増やすことが可能です。
投資をするときは必ず生活防衛資金を確保して
余剰資金で運用していきましょう!
2.VYMの組み入れ比率とセクター構成
VYMの組み入れ比率上位10銘柄は以下の通りです!(2021/5/21時点)
2.ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 3.29%
3.ホーム・デポ(HD) 2.67%
4.プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 2.49%
5.バンク・オブ・アメリカン(BAC) 2.41%
6.コムキャスト(CMCSA) 1.95%
7.エクソンモービル(XOM) 1.86%
8.ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) 1.84%
9.インテル(INTC) 1.81%
10.AT&T(T) 1.72%
ジョンソン・エンド・ジョンソンやP&Gなど日本でも馴染みのある米国の大型企業ばかりですね❗️
ただし、四半期ごとに時価総額加重平均を用いて保有銘柄のウエートを算定し、リバランスしているので現在の上位10銘柄は変わることがあります。
次に「VYM」のセクター構成を紹介していきます。
「VYM」のセクター構成は以下の通りです。
これはバンガードの公式ページから引用したものです。
これを日本語に直したものが下の表になります。
セクター上位順 | VYM |
---|---|
1位 | 金融(22.4%) |
2位 | ヘルスケア(13.2%) |
3位 | 生活必需品(12.5%) |
4位 | 資本財(10.0%) |
5位 | テクノロジー(9.2%) |
6位 | 公共事業(8.0%) |
7位 | 電気通信(7.7%) |
8位 | エネルギー(7.3%) |
9位 | 一般消費財(5.9%) |
10位 | 素材(3.8%) |
「VYM」の上位3セクターは金融・ヘルスケア・生活必需品となっています。
上位3セクターで約48%と半分を占めていることがわかります。
こちらもリバランス時に変わるので現時点のセクター構成になっています。
次に「VYM」へ投資するメリットを紹介していきたいと思います!
ネット証券ならネクシィーズトレードへ3.VYMへ投資するメリット
「VYM」へ投資するメリットとして主に以下の2つがあります。
▶️他のETFに比べて株価・分配利回り・経費率が安定していて長期投資に向いている
▶️個別株のように決算書を読んだり、分散投資する手間がかからない
▶️構成銘柄数が411銘柄と幅広く分散されている
順番に解説していこうと思います。
1.他のETFに比べて株価・分配利回り・経費率が安定していて長期投資に向いている
一つ目のメリットとして他のETFに比べて株価・分配利回り・経費率が安定していて長期投資に向いていることです。
青「VYM」 緑「SPYD」 黄「HDV」の5年チャートになるのですが、「SPYD」や「HDV」に比べると株価の伸びも順調に推移しています。
株価の伸びはこの3つ中では「VYM」が一番良さそうですね❗️
次は分配利回りですが、「VYM」・「SPYD」・「HDV」は以下の通りです。
「VYM」⇨2.96%
「SPYD」⇨4.79%
「HDV」⇨3.70%
分配利回りは「SPYD」が一番良さそうですね。
しかし、分配利回りに関しては3%もあれば十分高配当なので分配利回りをあげるのであれば他のETFを組み合わせて上げることをお勧めします。
また、組み合わせに関しては後で紹介したいと思います。
最後は経費率ですが、長期投資をする上で経費率が低いことはとても重要なことです。
・資産がなかなか増えていかない
といった状況に陥ってしまいます。
なので、経費率は0.1%以下のETFを選ぶことをお勧めします。
上記3つの経費率は
「VYM」⇨0.06%
「SPYD」⇨0.07%
「HDV」⇨0.08%
このようにどれも経費率は0.1%以下です。
どこのETFが0.1%以下なのかわからない方は世界3大運用会社の「ブラックロック」・「バンガード」・「ステートストリート」から探すといいです。
その他にもこのブログで様々なETFを紹介しているのでそちらを参考にしてみてください❗️
/👇SPYDについて知りたい方👇/
/👇HDVについて知りたい方👇/
2.個別株のように決算書を読んだり、分散投資する手間がかからない
二つ目のメリットは個別株のように決算書を読んだり、分散投資する手間がかからないことです。
個別株に投資する上で決算書を読んだり、企業業績を確認しないといけないなどとても手間がかかります。
その上、分散投資をするために銘柄の選定をしていたら管理の手間も大変です。
そこで「VYM」のようなETFの出番です。
ETF一つに投資することでざまざまな業種の銘柄にバランスよく分散投資することができます。
S&P500に連動している「VOO」などを購入すれば米国を牽引している巨大ハイテク企業「GAFAM」にまとめて投資することができます。
/👇VOOについて知りたい方👇/
3.構成銘柄数が411銘柄と幅広く分散されている
三つ目のメリットとして構成銘柄数が411銘柄と幅広く分散されていることです。
他のETFと比較してみると銘柄数の多さは一目瞭然です!
「VYM」⇨411銘柄
「SPYD」⇨80銘柄
「HDV」⇨75銘柄
「SPYD」や「HDV」だと高配当の数十銘柄にしか投資することができませんが、「VYM」だと一つで411銘柄に分散投資することができます。
「VYM」をポートフォリオに加えるだけで安定性が格段に向上します❗️
皆さんも投資する際は投資する金融商品が何で構成されているのかなどの中身をしっかりと確認して投資するようにしましょう!
4.VYMと組み合わせるおすすめETF
VYMと組み合わせるお勧めETFは以下の2つです。
▶️SPYD
▶️HDV
・10年チャートが右肩上がりで成長している
組み合わせ比率は以下の通りです。
・「VYM」⇨30%
・「SPYD」⇨30%
この組み合わせで投資すれば分配利回りや株価の値上がりの恩恵をバランスよく受けることができます。
※あくまでも私個人の考えなので参考程度に見てくれたら嬉しいです!
LINE証券5.まとめ
今回は米国ETFの「VYM」についてまとめてみました!
・経費率が0.06%と低く、長期投資に向いている
・「SPYD」や「HDV」と組み合わせることでより効率良く資産を形成できる
投資を始めたいけど何に投資をしたらいいかわからない方や今から資産形成を考えている方に参考になれば嬉しいです❗️
その他のETFについてもまとめていますので自分の投資スタイルにあったETFを選んで投資してみてください。
/👇VWOについて知りたい方👇/
/👇VTについて知りたい方👇/
その他にも日本の個別株に投資する際はLINE証券がお勧めです❗️
LINE証券についてまとめている記事もありますので日本の個別株に興味のある方はそちらも是非読んでみてください!
/👇LINE証券について知りたい方👇/
6.米国株について学ぶおすすめ書籍
/👇米国株を学びたい人へおすすめの書籍❗️👇/
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