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こんばんは!うさぎパイセンです🐰
投資ブロガーのうさぎパイセン(@usagipaisenn)です🐰
今回は6月29日に運用が開始されたSBI・Vシリーズの新ファンド「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」と「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」について解説していこうと思います!
結論から言うと業界最低水準のコストを誇る【SBI・Vシリーズ】は資産形成に最適です‼️
なぜ、【SBI・Vシリーズ】は資産形成に最適なのか、概要からメリット・デメリットまで徹底解説していくので是非最後まで読んでください!
・SBI・Vシリーズの新ファンドについて詳しく理解することができる
・資産形成をする上で有益な情報が手に入る
この記事を一つ読むだけで上記のメリットがあります!
また、SBI・Vシリーズは【SBI証券限定】の投資信託(金融商品)です❗️
この記事を読んで「SBI・Vシリーズに投資したい!」や「投資信託で資産形成したい!」って思った方は是非【SBI証券】を開設して一緒に資産形成していきましょう!
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ投資信託とETFの違いについて学びたい方はこちらの動画がおすすめです。
1.SBI・Vシリーズについて
SBI・VシリーズとはSBIグループと米資産運用会社「バンガード」が共同で設立したインデックスファンドです。
まず初めに今回新しく設立された「全米株式」と「米国高配当株式」を含めた【SBI・Vシリーズ】3種類の大まかな概要についてまとめてみました!
SBI・Vシリーズ | SBI・V・S&P500 | SBI・V・全米株式 | SBI・V・米国高配当株式 |
設定日 | 2019/9/26 | 2021/6/29 | 2021/6/29 |
償還日 | 無期限 | 無期限 | 無期限 |
ベンチマーク | S&P500株価指数 | CRSP USトータル・ マーケット・インデックス | FTSEハイディビデンド・ イールド・インデックス |
信託報酬(税込)/年 | 0.0938%程度 | 0.0938%程度 | 0.1238%程度 |
決算頻度 | 年1回(9月14日) | 年1回(7月11日) | 年1回(7月11日) |
気になるところは「米国高配当株式」の信託報酬が0.1238%と少し高いところだね。
「SBI・V・全米株式」と「SBI・V・米国高配当株式」って何が違うの?
全米株式と米国高配当株式の違い
次に「SBI・V・全米株式」と「SBI・V・米国高配当株式」の違いについて解説していきます。
上の表から全米株式と米国高配当株式の違いは主に2つ挙げられます。
それが以下の2つです❗️
▶️連動指数
▶️信託報酬
それでは順番に解説していきます。
連動指数
まず一つ目は連動指数です!
【SBI・V・全米株式】はCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動しており、名前の通り米国株式全体に投資することができます。
一方、【SBI・V・米国高配当株式】はFTSEハイディビデンド・イールド・インデックスに連動しており、米国の高配当株に広く分散投資することができます。
信託報酬
二つ目は信託報酬です。
【SBI・V・全米株式】は0.0938%に対して【SBI・V・米国高配当株式】は0.1238%と少し高めとなっています。
確かETFにも「全米株式」と「米国高配当株式」があったよね?
米国ETFの中に「VTI」・「VYM」が同じ指数に連動しています。
「VTI」・・・CRSP USトータル・マーケット・インデックス(全米株式)
「VYM」・・・FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(米国高配当株式)
この2つの分配利回りは以下の通りです!
「VTI」⇨1.93%
「VYM」⇨2.83%
【SBI・V・全米株式】と【SBI・V・米国高配当株式】はまだ新しいファンドなので分配利回り実績が出ていませんが、おおよそ同じになることが予想されます。
なので、信託報酬の面に関しては資産形成に差ほど影響はありません。
インデックスファンド一本で行きたい場合は米国株全体に投資する【SBI・V・全米株式】がおすすめです‼️
また、【SBI・Vシリーズ】の「全米株式」と「米国高配当株式」は「VTI」と「VYM」と同じ指数であるため、同等のパフォーマンスを発揮します。
※ただし、投資信託とETF(上場投資信託)では基準価格の設定方法が違うので注意しておきましょう!
同じ指数に連動するけど、投資信託とETFの違いって何?
投資信託とETFの違い
先程、投資信託とETFの違いについておすすめ動画を紹介していましたが、再度違いについて確認していきましょう!
ETFの特徴・・・株式同様の値動きをし、指値や成行で注文することができる。また運用方法は指数に連動するように運用されている
投資信託の特徴・・・注文時の基準価格が当日に分からず、翌日にわかる。(終値の純資産総額から受益権総口数で割ったものが基準価格になるため)、また運用方法にも指数に連動することを目指している「パッシブ運用」と パッシブ運用を上回る「アクティブ運用」がある
ETFは株式同様に値動きする金融商品で投資信託は値動きしない金融商品と覚えておきましょう!
また、ETFと投資信託のどっちを買えばいいかわからない方は以下のポイントで購入するといいと思います。
▶️リアルタイムの値動きがあり、管理コストを抑えたい方はETF
▶️投資経験が浅く、運用をプロに任せたい方は投資信託
また運用方法の違いとして
ETF・・・個人で運用しなければならない
投資信託・・・投資のプロに運用してもらえる
このように運用方法も変わってくるので自分で資産形成をしていきたい方は「ETF」、資産運用をプロに任せたい方であれば「投資信託」を選ぶと良いです。
しかし、投資信託を選ぶ際は以下のポイントにも注意しておきましょう。
▶️管理コストが低いこと(0.1%以下)
▶️連動する指数は10〜20年の長期で見た時に右肩上がりで成長していること
これら上記のことを踏まえて【SBI・Vシリーズ】は資産形成において最適だと思います。
同じ指数に連動しているETF「VTI」・「VYM」について知りたい方は下記の記事を読んでみてください!
2.SBI・Vシリーズに投資するメリット
【SBI・Vシリーズ】に投資するメリットは以下の3つです!
▶️分散投資することができる
▶️業界最低コスト
▶️連動する指数は長期で見た時に高パフォーマンスを出している
それでは順番に解説していきます。
分散投資することができる
まず、一つ目のメリットですが【SBI・Vシリーズ】一つで分散投資が可能であることです。
各ファンドはそれぞれ以下のような銘柄に分散投資することができます。
SBI・V・全米株式⇨米国株式市場で投資可能な3500銘柄
SBI・V・米国高配当株式⇨米国の高配当株411銘柄で構成
どのファンドも幅広く分散されているので個別株の銘柄選定に悩む心配がないね✨
【SBI・Vシリーズ】の信託報酬(管理コスト)が0.1%以下であることや10〜20年の長期で見た時に右肩上がりで成長していることを踏まえるとどのファンドを選んでもさほど変わらないと思います。
組み入れ比率上位10銘柄などはETFの方で説明していますので、そちらを確認して自分に合った投資信託を選んでいきましょう!
S&P500指数に連動するETF「VOO」について知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください!
業界最低コスト
二つ目のメリットは業界最低コストであることです。
【SBI・Vシリーズ】は「米国高配当株式」を除き、業界最低コストの投資信託です!
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と比較すると以下の通りです。
eMAXIS Slim 全世界株式⇨0.1144%
SBI・V・S&P500⇨0.0938%
比較すると少しだけ「SBI・V・S&P500」が低いね
しかし、現在eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に投資をしている方は無理に「SBI・V・S&P500」に変更する必要はありません。業界最低コストとは言え信託報酬の差は0.0206%なので、移管手数料など考慮すると逆に高くなる場合があります。
しかし、今から資産形成を始める方は【SBI・Vシリーズ】がおすすめです!
信託報酬(管理コスト)は少ないほどいいのでこの記事をきっかけに資産形成を始めてみましょう❗️
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ連動する指数は長期で見た時に高パフォーマンスを出している
三つ目のメリットは連動する指数は長期で見た時に高パフォーマンスを出していることです。
下の図は「VOO」・「VTI」・「VYM」の5年チャートを比較したものになります。
このチャートでは青色「VOO」、黄色「VTI」、水色「VYM」を表しています。
「VOO」・「VTI」・「VYM」のパフォーマンスは以下の通りです。
▶️「VOO」⇨102.20%
▶️「VTI」⇨104.32%
▶️「VYM」⇨43.41%
どのETFも高いパフォーマンスを出しているね❗️
でも、何で「VYM」だけパフォーマンスが低いの?
それは【グロース株よりもバリュー株の組み入れ比率が多い】ことが挙げられます。
グロース株?バリュー株?って何?
バリュー株・・・「割安株」とも呼ばれ、利益や純資産などの企業価値から見て株価が割安に放置されている銘柄。また、バリュー株の多くは成熟企業であるため、設備や事業に投資せず、株主に配当金という形で利益を還元している
その為、グロース株の組み入れ比率が多い「VOO」・「VTI」は株価の成長が著しく、反対にバリュー株の多い「VYM」は株価の成長が小さい反面、高配当株の比率が多い為、配当利回りが高いと言うことです。
それならパフォーマンスの良いグロース株の方が資産形成に有利なの?
一概にグロース株が資産形成に有利と言うわけではありません。
そもそもグロース株投資とバリュー株投資で戦略が変わるから一括りには出来ないよ❗️
※しかし、割安性と成長性の両方に着目した、「バリュー・グロース(割安・成長)株投資」という投資法もあるみたいです。
バリュー株投資の中でも特に高配当株投資は基本的に配当を再投資して複利の力で資産を増やすことが一般的です。
複利の力については過去の記事でまとめていますので、複利について知りたい方は是非こちらの記事を読んでみてください‼️
グロース株に投資してキャピタルゲイン(売却益)を狙うのか、バリュー株(高配当株)に投資してインカムゲイン(配当益)を狙うかは人それぞれなので自分に合った投資スタイルを探して投資していきましょう✨
次はデメリットについて解説していくよ〜
3.SBI・Vシリーズに投資するデメリット
次にSBI・Vシリーズに投資するデメリットですが、以下の2つが挙げられます。
▶️元本割れのリスクがある
▶️運用実績が無い
それでは順番に解説していこうと思います。
元本割れのリスクがある
まず一つ目のデメリットですが、元本割れのリスクがあることです。
リスク資産(株式や債券など)には必ず元本割れのリスクがあります。
しかし、10〜20年の長期投資であれば元本割れする所か増えることが各データで証明されています。
こちらは国内外の株式・債券に積立・分散投資した場合の収益率の実績になるのですが、20年の長期投資であれば投資収益率が2〜8%と安定しており、元本割れのリスクが極めて低いことがわかります!
しかし、保有期間が5年と短い場合は投資収益率は不安定で、元本割れのリスクが高いことがわかります。
なので、元本割れをしたくない方はコツコツと毎月積立投資をして長い期間で運用していきましょう!
※このグラフは大前提として
✅国内外の株式・債券(米国)
✅積立投資・分散投資
をした場合の結果なので、国内株式・債券で元本割れのリスクがなくなるとは限りません。
これらに当てはまる金融商品は「SBI・Vシリーズ」や米国ETFなどです!
高配当ETFは「VYM」以外にも「HDV」や「SPYD」などがあります。
高配当株で資産形成を始めたい方は是非以下の記事を参考にしてみてください❗️
運用実績が無い
二つ目のデメリットは運用実績が無いことです。
【SBI・Vシリーズ】はすでに設立されていた「SBI・V・S&P500」でも2019/9/26設立と約2年しか運用実績がない投資信託です。
しかし、
▶️連動している指数がETFで高パフォーマンスを出している
▶️世界三大資産運用会社「バンガード」と共同で設立したファンドである
ことを加味すると信用できる投資信託だと思います。
運用実績が無くて不安だと思う方は是非、同じ指数に連動しているETFを確認してみてください!
わからないことがあればいつでもSNSで相談してください✨
4.まとめ
今回は【SBI・Vシリーズ】の概要となぜ、資産形成に最適なのか解説しました!
結論、以下の要因で【SBI・Vシリーズ】は資産形成に最適です❗️
・一つの投資信託で資産形成をする場合は米国全体に投資できる「全米株式」がおすすめ
・国内外の株式に長期(約20年以上)投資することで元本割れのリスクは限りなく低い
個人的に投資信託は初心者におすすめできる金融商品だと思います!
おすすめだけど罠商品には気をつけてね❗️
難易度的には投資信託⇨ETF⇨個別株で、難しいほど信託報酬(管理コスト)がかからないのでこれからも一緒に投資の勉強して、資産形成していきましょう‼️
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