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- 三ツ星ベルト(5192)はどんな企業なのか
- 株価・配当の推移
- 最新の決算・株価指標の推移
- 配当利回りが高い三ツ星ベルト(5192)は「買い」なのか
パイセン
今回は2023年配当利回りランキングの上位にいる三ツ星ベルト(5192)について解説していきます。
- 三ツ星ベルト(5192)とは伝動ベルトなどの工業ベルトを製造・販売する企業
- 株価はコロナショック時から約3.8倍上昇。配当は2期連続増配で250円、配当利回りは5.7%超え
- 2023年のEPSは249.1円と過去最高益、BPSは10年間増加傾向。PER・PBRは共に割高水準
- ROEは8%と全業種の中央値よりもやや高い
- 今後も円安等のプラス材料が続けば「買い」だと判断！
三ツ星ベルト(5192)ってどんな会社？
配当利回り5%超えているけど投資しても大丈夫？
上記のような疑問を解決できる記事になっています。
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パイセン
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パイセン
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1.三ツ星ベルト(5192)ってどんな企業？
三ツ星ベルト(5192)とは「伝動ベルト」「搬送ベルト」「防水・遮断シート」、「エンジニアリングプラスチック」などを取り扱う工業用ベルトメーカーです。
| 事業内容 | 工業用ベルトの製造・販売 |
| 資本金 | 約81.5億円 （2023年3月31日末現在） |
| 発行済株式の総数 | 32,604,198株 （2023年3月31日末現在） |
| 所在地 | 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 |
三ツ星ベルトは主に工業用ベルトを作っている会社なんだね！
三ツ星ベルトは戦後から続く企業であり、伝動ベルトメーカーとしては国内大手3社に数えられます！
2.三ツ星ベルト(5192)の株価推移(チャート)
| 株価 | 4,360円 |
| 配当利回り | 5.73% |
こちらは直近から過去10年の株価チャートの推移グラフになります。
2020年のコロナショック時には一時1155円まで下落しましたが、現在は4360円と約3.8倍上昇しています。
何でこんなにも株価が上がっているの？
株価が上昇しているのは業績が好調であることが要因として挙げられます！
業績については後に後述します。
3.三ツ星ベルト(5192)の配当について
- 配当金の推移
- 配当利回りの推移
- 配当性向の推移
3.1.配当金の推移
以下のデータを参照
年間配当金額：三ツ星ベルト 決算短信より
こちらは2013年〜2023年過去10年間の配当金推移グラフになります。
2021年までは長期的微増だったのが、2022年は86円の大幅増配、2023年も103円の大幅増配となっています。
ここ最近で何でこんなにも大幅増配してるの？
それは配当性向100%の株主還元方針が関係してきます！
配当性向については詳しく後述しています。
3.2.配当利回りの推移
以下のデータより算出
年間配当金額：三ツ星ベルト 決算短信より
各年の株価：Yahoo Financeより
こちらは2013年〜2024年(予想)までの過去10年間の配当金推移グラフになります。
2022年には一時7%を超える利回りまで増加したものの、2024年予想の配当利回りは約5.7%となっています。
何で2022年から配当利回りは減少傾向なの？
それは配当金の増加よりも株価の上昇が上回っている為です！
| 23/11/15時点の 配当利回り |
5.73% |
| 過去10年間の 平均配当利回り |
3.45% |
| 買い時の 配当利回り |
4.00% |
過去10年間の平均利回りは3.45%なので4%超える利回りであれば十分買いだと思います。
3.3.配当性向の推移
以下のデータより算出
年間配当金額・EPS（1株当たり利益）：三ツ星ベルト 決算短信より
こちらは2013年〜2023年過去10年間の配当性向推移グラフになります。
グラフを見ると2020年までは横ばいで推移していたものの、2021年から上昇し始めて2023年は配当性向が100%に到達しています。
会社の利益をどれだけ配当金に充てているかを表す指標
つまり、三ツ星ベルトは会社の利益を全て配当として支払っているということ？
そういうことになります！
三ツ星ベルトは5月の中期経営計画を見直し、2023年3月期・2024年3月期の配当性向目標を100%に引き上げています！
2024年3月期までは配当性向100%が決まっていることから今後も注視していきたいです。
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