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こんにちは!
うさぎパイセン
(@usagipaisenn)
です!
今回は「オリックス(8591)」の2022年5月中旬時点の「株価指標」や「株主優待」について解説して行こうと思います。
これからオリックスに投資したい方や日本の個別株に投資したい方は参考になると思うので是非最後まで読んでみてください❗️
・オリックスに投資すべきかわかる
・株価や株主優待がわかる
・今日から日本株デビューできる
オリックスに投資するのであれば
・LINEから簡単に確認できる「LINE証券」
・国内No.1のネット証券「SBI証券」
がおすすめです。
今までLINE証券で「積立NISA」が活用出来なかったのですが、2022年2月9日から活用できるようになりました!
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もし、【LINE証券】or【SBI証券】を口座開設しようと思っている方は下記の記事も参考にしてみてください!
こちらの記事は特定銘柄への投資を推奨しているものではありません。 あくまで個人の企業分析を紹介している記事となっています。
1.オリックスって何してる会社なの??
オリックスとは
1964年にリース産業をするために設立された会社で、現在は「不動産」や「保険」、「銀行・クレジット」など多岐にわたる事業を展開しています。
オリックスは事業を分散して多方面からの収益から成り立っている会社です!
次は株価指標を見ていきましょう。
株価指標 | 2022年5月16日時点 |
PER | 8.69倍 |
PBR | 0.83倍 |
PSR | 1.07倍 |
EPS | 259.35円(2022年3月) |
BPS | 2728.39円(2022年3月) |
まずはオリックスがどんなことをしているか解説していきます!
オリックス最新の株価・配当利回りはこちら
2.オリックスの事業内容って何??
オリックスの事業内容は多角的金融サービス業と言って様々な事業を展開しています。
オリックスは大きく分けて10つのセグメントに分かれています。
②不動産(運営)
③事業投資・コンセッション
④環境エネルギー
⑤保険
⑥銀行・クレジット
⑦輸送機器
⑧ ORIX USA
⑨ORIX Europe
⑩アジア・豪州
オリックスは主に10事業に分かれていて、事業が成長しても良し、1事業が悪くなっても他事業でカバーできる感じだね!
(1)2022年3月の10セグメント利益
オリックス10事業の2022年時点の利益は以下の通りです。
21.3同期比:6事業が増益、会社全体で利益大 20.3同期比:7事業が大幅増益、コロナの影響を受けた3事業は依然回復段階
このセグメント利益からわかることは
③事業投資・コンセッション
⑤保険
⑥銀行
⑦輸送機器
の4セグメントはコロナの影響が強く、依然として回復途中。
その他6セグメントはコロナ禍でも、増益確保。
さらに過去のEPSを比較するとコロナ禍でもオリックスが生き残れることがわかります。
こちらはオリックスの2010年〜2022年までのEPS(一株当たり純利益)を表すのですが
2022年3月のEPSは259.34円とコロナ前の2019年3月のEPS252.92円よりも高く、コロナ禍でも利益を出していることがわかります。
いずれコロナが収束することを考えると将来の見通しは楽観的に判断できるね!
(2)オリックスの当期純利益とROE推移
2022年3月の当期純利益予想は2,113億円で、通期予想では3,100億円とコロナ前水準まで戻ってきていることがわかります。
コロナの影響を受けている事業が4つあることを考えるとその他6事業が著しく成長していることがわかります。
回復途中の4セグメントに今後も注目ですね!
3.オリックスの財務状況
投資をする上で投資する企業の概要(事業内容)を理解した後は財務状況が良いか確認しなくてはなりません。
まずは図1の【財務】ですが、オリックスの資金全体をどのように調達しているかを表している図になります。
オリックスには
すぐに使えるお金(現預金)が31%あります。
さらに
- 事業が分散化されていて倒産のリスクが低い
- 長期借入比率が高く、キャッシュ(現金)がすぐに減るリスクがない
ことなどから財務は健全だと言えます。
また、図2の信用格付は2021年3月末時点にあった3つのネガティブ(S&P•Moody’s•Fitch)が安定的に繰り上がったこともあり、個人投資家だけでなく、機関投資家たちも財務等信用できると言っています。
これらを踏まえて財務状況は今の所問題ないと思います。
4.オリックスの株価指標
次にオリックスの株価指標を解説して行こうと思います。
オリックス5月中旬の
PERは8.69倍・PBRは0.83倍
となっています。
PER・PBRの目安はPERが15倍、PBRが1倍となっており、目安よりも下であれば割安と言われています。
つまり、現在の「PER」・「PBR」からは割安感が見受けられるね!
次にEPSとBPSについてですが
EPSは259.34円・BPSは2728.39円
となっています。
EPS(一株あたり利益)とは企業の収益力を表しており、今どれくらい利益をあげているかを見ることができる指標です。
2021年に155.54円まで減少したEPSも2022年3月には259.34円とコロナ前の水準まで回復していることがわかります。
また、オリックスは設立初年度を除いて56年間毎期黒字を計上しているので、収益の部分では今後も問題ないと思います。
事業基盤がしっかりしてるから実績にちゃんと表れているね!
また、BPS(一株あたり純資産)も毎年増加傾向にあるので企業の安定性も問題ないと思います。
5.オリックスの配当金推移と株主優待について
次にオリックスの配当金推移と株主優待について解説して行こうと思います。
(1)オリックスの配当金推移
今年のオリックス配当金は
「配当性向33%」or「85.6円」
が決定しました!
コロナ禍でも収益を出して、増配するオリックス、これからも長期保有したいですね!
(2)オリックスの株主優待
LINE証券また、オリックスは株主優待も出していて
100株以上で3年以上保有⇨Aカタログ
100株以上で3年未満⇨Bカタログ
が貰えます。
さらに、1株以上持っておけば様々な商業施設で割引が受けれる「株主カード」を貰うことができます。
・100株以上保有は保有年数によってカタログが変わります
⇨3年未満保有者はBカタログ
⇨3年以上保有者はAカタログ
株主カードの主な利用先は以下の通りです。
2.オリックスバッファローズ公式戦ホームゲームを優待価格で観戦できる
3.対象の水族館の入場料が10%割引になる
4.オリックス自動車のカーリース・レンタカーなどの自動車関係の料金が優待価格になる
5.対象の人間ドックなどのヘルスケア関係の料金が優待価格になる
詳しくはこちら「株主カードが使える場所一覧」を参照下さい。
次に100株以上保有で貰えるAカタログ・Bカタログについてですが、以下のようなカタログが株主に届いて来ます。
こちらはAカタログの優待品に一部になるのですが、各都道府県の特産品をもらうことができます。
去年のカタログ一覧
気になる方はチェックしてみて下さい。
※ただし、この株主優待制度は2024年3月末時点で廃止が決定しました。
詳しくは下記の記事を読んでみてください!
6.まとめ
今回は日本株の「オリックス(8591)」について解説してみました。
他にも高配当株を中心に企業分析をしているのでそちらも合わせて読んでみてください。
こちらは投資の勉強をする上でおすすめの書籍を紹介しています!
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