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パイセン
今回は全世界株式ETF「VT」について解説
していきます!
1.「VT」の概要
VTとは米国ETFであり、世界三大運用会社「バンガード」が運用しているETFです。
VTの大まかな概要は以下の通りです。
総資産総額:21,300.39百万米ドル (2021/5/28時点)
基準価格:103.5(2021/6/16時点)
分配利回り:1.51%
経費率:0.08%
経費率も0.1%以下だから管理コストも掛からなくて長期投資に向いているね❗️
・連動指数:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
詳細:このインデックスは全世界の大型、中型、小型株の市場パフォーマンスを測定し、先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成されている(SBI証券から引用)
全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしているからこれ一本で分散投資を考えなくてもいいです。
2.VTの組み入れ比率
VTの組み入れ比率上位10銘柄は以下の銘柄となっています。
2.マイクロソフト(MSFT) 2.63%
3.アマゾン・ドットコム(AMZN) 2.06%
4.フェイスブック(FB) 0.94%
5.テスラ(TSLA) 0.91%
6.アルファベット(GOOGL) 0.83%
7.アルファベット(GOOG) 0.81%
8.テンセント(700) 0.77%
9.アリババ(BABA) 0.68%
10.ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 0.65%
GAFAMにも投資できてアリババにも投資できるなんてすごーい✨
今をときめく超一流企業ばかりですね。テスラやテンセントに投資できるのもVTのいいところですね❗️
これは現在の上位10銘柄なので四半期のリバランスで変わることもあります。
次はVTのメリットを紹介するよ〜
3.VTへ投資するメリット
VTへ投資するメリットとして以下の3つが挙げられます。
1.世界の約47カ国8000銘柄に分散投資することができる
2.管理コストが安く、アセットアロケーションやリバランスを運用会社がしてくれる
3.世界が成長し続ける限り、VTも成長する
今からこれらを解説していこうと思います。
世界の約47カ国8000銘柄に分散投資することができる
一つ目のメリットは世界の約47カ国8000銘柄に分散投資することができることです。
冒頭の方でも話ましたが、連動している指数がFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスなので全世界に分散投資することが可能です。
投資スタイルがバイ&ホールド(買ってそのまま保有しておくスタイル)の人であればVTを買うことで個別株の選定をしなくていいので個人投資家には嬉しい金融商品です。
また、米国株だけでなく新興国株にも投資できるので時代の流れにVT一つで対応も可能です!
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二つ目のメリットは管理コストが安く、アセットアロケーションやリバランスを運用会社がしてくれることです。
管理コスト(経費率)が0.08%と低く、長期投資向けのETFとなっています。
過去のブログでも書いていますが、ETFや投資信託を選ぶ基準として管理コスト(経費率)は0.1%以下ものを選ぶようにしましょう!
0.1%以下のものを選ぶ理由としてせっかく複利の効果でお金が増えても管理コスト(経費率)でお金が取られてしまっては投資の意味がないからです。
また、アセットアロケーションやリバランスをしなくて良いのでポートフォリオの管理が少なくていいのもメリットです。
投資する際はiDeCoやNISAを活用することで節税ができるのでそちらの方もどんどん活用していきましょう!
過去のブログでNISAについて解説してるよ
こちらもチェック👇
世界が成長し続ける限り、VTも成長する
三つ目のメリットは世界が成長し続ける限り、VTも成長することです。
全世界がこれから成長しないということはないので10年20年の長期投資であれば今よりも株価は上がっている可能性は高いです。
これはVTの10年の日足チャートですが、2020年3月のコロナショックを除けば右肩上がりに成長していることがわかります。
毎月コツコツと積立投資をして資産形成をすることで将来している人としていない人では差が出てしまうので適正なリスクをとって投資を始めるといいと思います。
あくまで長期投資前提での話をしているので短期売買や狼狽売りする場合は気をつけてください❗️
4.VTと組み合わせるおすすめETF
今からはVTと組み合わせるおすすめのETFを紹介したいと思います。
1.安定性重視タイプ
2.VTの配当利回りを補うタイプ
こちらの2つのタイプを紹介していきたいと思います。
1.安定性重視タイプ
一つ目の安定性重視タイプで「VT」と組み合わせるETFは債券ETFの「AGG」です❗️
「AGG」については過去のブログで話しているのでそちらを見てください!
AGGについて知りたい方はこちらをチェック👇
株式投資だけではリスクに不安がある方は債券を取り入れましょう。
比率は「VT」を60%、「AGG」を40%のポートフォリオが個人的にはおすすめです。
ポートフォリオに債券を組み入れるだけで長期金利の上昇にも対応できるので株式市場が下落しても債券が支えてくれるのでバランスのいいポートフォリオが出来ると思います。
これはあくまでも参考の比率なので最後は自己責任での投資をお願いします!
2.VTの配当利回りを補うタイプ
2つ目の配当利回りを補うタイプで「VT」と組み合わせるETFは米国ETFの「SPYD」です。❗️
「SPYD」についても過去のブログで話していますのでそちらを見てください!
SPYDについて知りたい方はこちらチェック👇
「VT」の分配利回りは1.59%と少し低いので、そこを補うのが米国高配当ETFの「SPYD」です。
こちらの比率も「VT」が60%、「SPYD」が40%でいいと思います。
「VT」と「SPYD」では上位銘柄のセクターも違うので分散投資にもなり、いい組み合わせになると思います❗️
5.まとめ
今回は米国ETFの「VT」についてまとめました❗️
まだ、投資を始めていない人は将来に備えて投資を始めて資産形成をしてみてはいかがですか?
投資を始める前に気をつけることは必ず余剰資金で行い、生活防衛資金を確保して行うことです!
・自営業:1年分の生活防衛資金
・会社員:半年分の生活防衛資金
以上のことを心がけて、心に余裕を持って投資をしていきましょう!
6.番外編
投資の勉強をしていく中で参考になる本を紹介します!
1.米国の個別株に投資したい方
2.米国株全般を学びたい方
3.債券を学びたい方
コメント
勉強になりました。
VT ETF検討したいと思います。