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- AGGの概要
- AGGの買い時
- AGGに投資すべきか

パイセン
今回は米国の優良債券の詰め合わせパック「iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)」について解説しています。
- iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)とは、米国の優良債券にまるっと投資できる上場投資信託(ETF)。
- 経費率は0.03%と低コストであり、保有銘柄数も約12000銘柄と分散出来ている。
- 過去5年間で最もパフォーマンスが悪かった年は2022年の-13.06%であり、株式と比較すると低リスク。
- 買い時は分配利回りからインフレ率を差引いた値が自身の求める利回りであった時。
- 過去10年間の基準価格を見ても割安感が伺えることから個人的には「買い」と判断!
AGGってどんなETF?
AGGに投資妙味はある?
上記のような疑問を解決できる記事になっています。
また、iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)に投資するのであれば「マネックス証券」がおすすめです。

パイセン
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iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)とは?
iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)とは、投資適格債券市場全般を表す指数と同等水準の投資成果を目指して運用されている上場投資信託(ETF)です。
投資適格債券市場全般を表す指数とは、「ブルームバーグ債券インデックス」のことを指しています。
簡単に言えば格付けの高い米国債券にまるっと投資できるETFと言えます。
名称 | iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF |
ティッカー | AGG |
基準価格(ドル) | 96.87 |
分配金 利回り(予想) | 3.74% |
経費率 | 0.03% |
アセット | 債券 |
純資産総額 | 120,036,526,893ドル (約18.7兆円) |
設定日 | 2003年9月22日 |
AGGの純資産総額は約18.7兆円と巨額だね!


運用開始されたのは2003年であることから20年以上の歴史を持つETFであり、安心感が持てる運用期間だと言えます!
iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)の基準価格(株価チャート)

こちらはAGG過去10年間の株価チャートの推移になります。
チャートを見ると2020年には120ドルだった株価が現在は100ドル以下まで下落しています。
iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)の詳細
今から以下の項目について詳しく見ていきましょう。
経費率
AGGの経費率は以下のようになっています。
経費率・・・0.03%
仮に100万円分投資していた場合の経費率は300円とかなり安い事が分かります。
保有銘柄数
AGGの保有銘柄数は以下のようになっています。
保有銘柄数・・・12,202銘柄(2025年1月16日時点)
AGG一つで米国の優良債券12,202銘柄に分散投資することが出来ます。
資産構成・上位保有発行体
AGGの資産構成は以下のようになっています。
業種 | 保有比率 |
財務省(国債) | 44.45% |
モーゲージ・パススルー証券 (住宅ローン証券) | 24.85% |
資本財・サービス | 14.66% |
金融機関 | 8.33% |
公共事業 | 2.34% |
商業用不動産担保証券 | 1.45% |
ソブリン債 | 0.98% |
国際機関 | 0.80% |
地方自治体 | 0.59% |
政府機関 | 0.58% |
資産担保証券 | 0.49% |
キャッシュ、デリバティブ等 | 0.48% |
1番保有割合が高いのは国債なんだね!


国債と住宅ローン証券で約70%を占めており、安定力は高めです!
また、AGGの上位保有発行体は以下のようになっています。
上位保有発行体 | 保有比率 |
財務省(国債) | 44.45% |
連邦住宅抵当公庫 | 11.17% |
米国政府抵当金庫2 | 5.89% |
連邦住宅金融抵当公庫 | 5.49% |
統一住宅ローン担保証券 | 1.63% |
JPモルガン・チェース | 0.61% |
バンク・オブ・アメリカ | 0.60% |
米国政府抵当金庫1 | 0.51% |
モルガン・スタンレー | 0.47% |
ウェルズ・ファーゴ | 0.58% |

上位保有発行体を見ると国債・住宅ローン証券・米国のメガバンク債券の保有割合が高い事が分かります!
信用格付
AGGの信用格付は以下のようになっています。
信用格付(タイプ) | 保有比率 |
キャッシュ、デリバティブ等 | 0.47% |
AAA | 2.70% |
AA | 72.39% |
A | 11.76% |
BBB | 12.68% |
格付けなし | 0% |
格付A以上が約85%を占めているんだね!


信用格付からも安定性の高い債券ETFである事が分かります!
分配金利回り
AGGの過去10年間の分配利回り推移は以下のようになっています。
年度 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
利回り(%) | 2.24 | 2.39 | 2.32 | 2.74 | 2.70 | 2.14 | 1.76 | 2.36 | 3.14 | 3.74 |
AGGの過去10年間の分配金推移は以下のようになっています。
年度 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
分配金(USD) | 2.426 | 2.585 | 2.537 | 2.891 | 3.036 | 2.531 | 2.020 | 2.319 | 3.108 | 3.628 |
分配利回り・分配金共に2024年が過去最高値だね!


分配利回りが上がった要因は金利上昇を背景に基準価格が下落した為です!
トータルリターン(年率)
AGGの過去10年間のトータルリターン(年率)は以下のようになっています。
年度 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
利回り(%) | 7.43 | -1.67 | -13.06 | 5.58 | 1.37 |
長期金利が上昇した2020年が最も悪い-13.06%でしたが、その後はプラスで終わっています。
iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)の買い時
AGGはいつが買い時なの?


それはAGGの利回りからインフレ率を引いた値が自身の求める利回りだった時です!
仮にAGGの分配利回りを4%とし、インフレ率を2%した場合、4%-2%=2%が実質的に得られる利回りです。
この差引きの値が自分の求める利回りであれば買いだと思います。
また、個別株に投資している人であればそちらとも比較して旨みのある利回りであれば投資の検討をする余地があります。
まとめ
今回は米国の優良債券の詰め合わせパック「iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)」について解説しました。
- iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)とは、米国の優良債券にまるっと投資できる上場投資信託(ETF)。
- 経費率は0.03%と低コストであり、保有銘柄数も約12000銘柄と分散出来ている。
- 過去5年間で最もパフォーマンスが悪かった年は2022年の-13.06%であり、株式と比較すると低リスク。
- 買い時は分配利回りからインフレ率を差引いた値が自身の求める利回りであった時。
- 過去10年間の基準価格を見ても割安感が伺えることから個人的には「買い」と判断!

パイセン
以上、この記事がiシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)に投資する際の参考になれば嬉しいです!
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