※本サイトで紹介している商品・サービスの外部リンクにはアフィリエイト広告が含まれる場合があります。
こんにちは!うさぎパイセンです🐰
今回は米国ETFの「VWO」について話をしていこうと思います。
・新興国ETFの知識を得られる
・新興国株に分散投資することが可能になる
これから新興国株に投資をしたい方や資産形成を始めたい方は参考になると思うので是非読んでみてください!
米国株or米国ETFに投資をする場合は【SBI証券】がおすすめです❗️
ネット証券ならネクシィーズトレードへ1.VWOの概要
VWOとは米国ETFであり、世界三大運用会社「バンガード」が運用しているETFです。
VWOの大まかな概要は以下の通りです!
総資産総額:82,469.73百万米ドル (2021/5/28時点)
基準価格:54.81(2021/6/4時点)
分配利回り:1.77 %
経費率:0.10%
ETFで見るべきポイントの一つ
経費率は「0.12%」なので、長期投資に
問題は無さそうだね!
・連動指数:FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)
詳細:このインデックスは全世界の新興国市場の大型株・中型株・小型株のパフォーマンスを表し、対象国にブラジル、ロシア、インド、台湾、中国、南アフリカがある(SBI証券から引用)
中国やインドなどの新興国を含む24ヵ国が投資対象国であり、約5200銘柄に分散投資されています❗️
VWOだけで新興国株を網羅できるね❗️
2.VWOの組み入れ比率
VWOの組み入れ比率の上位10銘柄は以下の通りです。
2. アリババ・グループ・ホールディングス 5.03%
3.台湾積体電路製造 4.57%
4.台湾積体電路製造 1.84%
5.Meituan 1.81%
6.ナスパーズ 1.19%
7.リライアンス・インダストリーズ 1.05%
8.中国建設銀行【チャイナ・コンストラクション】 0.89%
9.JDドットコム 0.82%
10.インフォシス 0.81%
「VT」でもテンセントやアリババは組み入れられていましたが、やはり「VWO」の方が比率が大きいですね。
中国株が半分の割合を占めているETFですね❗️
テンセントやアリババなどの中国株に投資したい方にはおすすめのETFです。
※これは現在の上位10銘柄なのでリバランスやアセットアロケーションで変わることもあります。
また、上位3セクターは金融・テクノロジー・消費者サービスの3セクターとなっています。
次は「VWO」のメリットについて話すよ〜
3.VWOへ投資するメリット
VWOへ投資するメリットとして以下の3つが挙げられます。
1.中国などの新興国に分散投資が可能
2.米国や日本以外の国をカバーできる
3.時代の流れに乗ることができる
今から説明していこうと思います。
1.中国などの新興国に分散投資が可能
まず一つ目のメリットとして中国などの新興国株に分散投資が可能であることです。
VWO最大のメリットがまさにここだと思います。
「中国株に投資したいけど、何を買ったらいいのかわからない」という方にはぴったりのETFですね。
上記の図からわかるように国別構成比率の約4割が中国なので半分は中国に投資をしていると思っても大丈夫です。
また、全世界の新興国株約5200銘柄に投資してあるので分散投資を考える必要がありません。
分散投資を考えなくていいので手間が掛からなくていいですね❗️
2.米国や日本以外の国をカバーできる
二つ目のメリットは米国や日本以外の国をカバーできることです。
私個人的には資産形成するなら断然「米国株」がいいと思います。
なぜ、米国株が良いのかというと株主の対する考え方が他の国とは違うからです。この話は話すと長くなるので次回説明したいと思います。
その次は「日本株」だと思っています。生活に必要なのは日本であり、為替リスクがないことや株主優待があることを大きな点ですね。
そして最後が「新興国株」です。
順番で言うと米国株⇨日本株⇨新興国株の順になりますね。
しかし、パフォーマンスは時代によって異なります。米国株が良い時もあれば新興国株が良い時もあります。
こうした時に全世界の新興国株をカバーできる「VWO」の出番です❗️
米国株で資産形成しながら、日本株で株主優待を貰い、残りをVWOでカバーする方法もいいかもしれません。
ネット証券ならネクシィーズトレードへ3.時代の流れに乗ることができる
三つ目のメリットは時代の流れに乗ることができることです。
先程の話とかぶるところがありますが、米国株が常に最高のパフォーマンスを発揮できるかと言ったらそんなことはありません。
2020年の新興国株式は15.9%近く上昇しており、各資産別クラスのリターンを見ても上位3位に入っていることがわかります。
また、2017年は32.5%と先進国株式を大きく上回っています。
こうしたこともあり、新興国株に投資しないだけで機会損失を失うことになりますのでポートフォリオの10%でもいいので投資をしておくといいと思います。
こちらはVWOの10年日足チャートですが、2017〜2018年にかけて大きく上昇しており、概ね全世界の新興国株式と連動していことがわかると思います。
ボラティリティ(変動率)が大きいですが、ここ数年は上昇する兆しがありそうです。
コロナショックの暴落から右肩上がりで回復しているのでこれからも注目しておく必要がありそうです。
4.VWOと組み合わせるおすすめETF
ここからはVWOと組み合わせるおすすめETFを紹介したいと思います❗️
VWOは基本的に補助的な役割として組み合わせた方がいいです。
資産形成をするのであればメイン(核)は米国株をおすすめします。
ここでおすすめするのは「HDV」と「VOO」の二つを紹介したいと思います。
ここからは
1.ディフェンシブ型タイプ「HDV」
2.アタック型タイプ「VOO」
の二つを紹介したいと思います。
1.ディフェンシブ型タイプ「HDV」
一つ目はディフェンシブ型タイプ「HDV」です。
組み合わせ比率は「HDV」を70%、「SPYD」を20%、「VWO」を10%の割合で組み合わせるといいと思います。
・HDV 70%
・SPYD 20%
・VWO 10%
「HDV」は主に消費財や生活必需品などのディフェンシブ株が多く構成されており、HDV一つだけでも十分にバランスの取れたETFとなっています。
HDVの配当利回りは3.93%と高水準なのでSPYDと組み合わせれば5%程度は余裕で狙えると思います❗️
ここに高配当ETFのSPYDで配当利回りを引き上げて、VWOで機会損失を失わないように投資する。
\👇HDVについて知りたい方はこちら👇/
\👇SPYDについて知りたい方はこちら👇/
2.アタック型タイプ「VOO」
二つ目はアタック型タイプ「VOO」です。
組み合わせ比率は「VOO」を50%、「HDV」を20%、「SPYD」を20%、「VWO」を10%の割合で組み合わせるといいと思います。
・VOO 50%
・HDV 20%
・SPYD 20%
・VWO 10%
「VOO」は主にハイテク株(GAFAM)やバークシャー・ハサウェイ、テスラなど米国を牽引している大型株で構成されています。
配当利回りこそ1.59%ですが、その分値上がりが期待できます。
そこでディフェンシブ株で構成されている「HDV」、高配当株で構成されている「SPYD」、そして新興国株で構成される「VWO」を組み合わせることでキャピタルゲインとインカムゲインの両方を狙っていけます❗️
\👇VOOについて知りたい方はこちら👇/
5.まとめ
今回は新興国株で構成された「VWO」について説明しました。
あくまでも時代の流れに乗ったり、機会損失を失わないようにする補助的な役割を担っていると思っているので過度なリスクは取らないように注意してください❗️
\👇他のETFについて知りたい方はこちらの記事もおすすめ👇/
\👇米国株を学びたい人へおすすめの書籍❗️👇/
コメント