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- ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)はどんな企業なのか
- 株価・配当の推移
- 株価が下落した理由
- 最新の決算・株価指標の推移
- スピンオフについて
- 連続増配年数61年のジョンソン・エンド・ジョンソンは「買い」なのか
パイセン
今回は米国の大手製薬会社「ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)」について解説していきます。
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)ってどんな会社?
株価が下落した理由は?
上記のような疑問を解決できる記事になっています。
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パイセン
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1.ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)ってどんな企業?
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とは、乾癬治療薬「ステラーラ」や抗がん剤「ダラザレックス」などを主力製品とする米国の大手製薬会社です。
絆創膏で有名な「バンドエイド」などを手掛ける消費者向け製品部門は2023年5月に「ケンビュー(KVUE)」として分離上場しています。
名称 | ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) |
ティッカーシンボル | JNJ |
株価(ドル) | 157.78 |
配当利回り(予想) | 3.02% |
セクター | ヘルスケア |
事業内容 | 医薬品・医療機器事業 |
ジョンソン・エンド・ジョンソンは医薬品や医療機器を開発している会社なんだね!
2023年5月に消費者向け製品部門は「ケンビュー(KVUE)」と言う会社で分離上場しています!
2.ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の株価推移(チャート)
引用元:SBI証券
株価 | 157.78ドル |
配当利回り (予想) |
3.02% |
こちらは直近の株価から過去10年間を表したJNJの株価チャートの推移になるのですが、株価は右肩上がりで成長していることがわかります。
でも、2023年から株価は下落傾向じゃない?
JNJの株価下落要因はベビーパウダーの訴訟によるものです!
JNJの株価が下落した理由
JNJの株価は高値180ドルから156.74ドルと約24ドル(約-13%)下落しています。
下落した理由はタルク(滑石)を原料とするベビーパウダーに発がんリスクがあることで訴訟されて和解金1兆円以上を支払わなければならなくなったことです。
これからも株価は下落し続けるの?
訴訟が終了に向かっていることを踏まえると不安材料はなくなるため、下落し続けるとは限りません!
今後は業績が市場予想を上回るのか注視していきたい所です。
経済状況 | 強いセクター | おすすめETF |
好況期 | 資本財・素材・一般消費財 | XLI、XLB、XLY |
後退期 | エネルギー | XLE |
不況期 | 通信・生活必需品・ヘルスケア・公共事業 | XLC、XLP、XLV、XLU |
回復期 | 情報技術(ハイテク)・金融 | VOO、QQQ、XLF |
ー | セクターローテーション 好況期⇨後退期⇨不況期⇨回復期 |
ー |
3.ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の配当について
- 配当金の推移
- 配当利回りの推移
- 配当性向の推移
3.1.配当金の推移
以下のデータを参照
年間配当金額:A2 Financeより
こちらは2013年〜2023年過去10年間の配当金推移グラフになります。
グラフを見ると毎年増配していることがわかります。
JNJは何年連続増配しているの?
2023年時点で61年連続増配しています!
JNJは50年以上連続増配している「配当王」と言う銘柄に該当し、今後も増配が期待出来ます。
3.2.配当利回りの推移
以下のデータより算出
年間配当金額:A2 Financeより
各年の年末株価:Yahoo Financeより
こちらは2013年〜2023年過去10年間の配当利回り推移グラフになります。
グラフを見ると緩やかに増加傾向にあることがわかります。
何で配当利回りは増加傾向なの?
それは「株価の下落」「配当金の増配」両方によるものです!
配当利回りが増加する要因には「株価の下落」と「配当金の増配」がありますが、直近2年は株価も下落傾向にあることから直近2年は両方の要因が強いです。
2024年1月時点の 配当利回り |
3.04% |
過去10年間の 平均配当利回り |
2.65% |
買い時の 配当利回り |
3.00% |
過去平均利回りは2.65%であることから配当利回り3%超えは十分に買い時と言えます。
3.3.配当性向の推移
以下のデータより算出
年間配当金額・EPS:Form10-Kより
こちらは2013年〜2023年過去10年間の配当性向推移グラフになります。
グラフを見ると2017年は純利益減少により600%超えとなっていますが、それ以外は概ね60%前後を推移しています。
配当性向60%は高い方なの?
ABBVの配当性向が40%であることを踏まえれば高く感じますが、60%はまだまだ余力があります!
>>>次ページ:株価指標とスピンオフについて
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