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- ビーシーイー(BCE)はどんな企業なのか
- 株価・配当の推移
- BCEの将来性
- 最新の決算・株価指標の推移
- 配当利回り8%超えのビーシーイー(BCE)は「買い」なのか
パイセン
今回はカナダの大手電気通信会社の持株会社「ビーシーイー(BCE)」について解説していきます。
ビーシーイー(BCE)ってどんな会社?
配当利回り8%超えだけど投資しても大丈夫?
上記のような疑問を解決できる記事になっています。
また、ビーシーイー(BCE)のような海外株に投資するのであれば「ウィブル証券」がおすすめです。
パイセン
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1.ビーシーイー(BCE)ってどんな企業?
ビーシーイー(BCE)とは、カナダに本社を置く大手通信会社の持株会社です。
事業内容は子会社のベル・カナダなどを通じてインターネットやテレビなどの情報通信技術サービスを提供しています。
名称 | ビーシーイー |
ティッカーシンボル | BCE |
株価(ドル) | 36.98 |
配当利回り(予想) | 8.00% |
セクター | 通信 |
事業内容 | 通信・インターネットサービス事業 |
BCEはベライゾン(VZ)やAT&T(T)、ボーダフォン(VOD)のような携帯会社なんだね!
2023年7月時点の世界通信企業時価総額ランキングでは11位とかなり上位にあることが分かります!
2.ビーシーイー(BCE)の株価推移(チャート)
引用元:SBI証券
株価 | 36.98ドル |
配当利回り (予想) | 8.00% |
こちらは直近の株価から過去10年間を表したBCEの株価チャートの推移になります。
現在の株価は36.89ドルと2022年の高値55ドルよりも約18ドル(-33%)下落しています。
10年チャートを見ると現在の株価は底値感があるね!
10年チャートを見ても現在の株価は底値感がありますが、サポートラインの40ドルを下回っている為、投資する場合はより注視する必要があります!
過去を見ると2016年・2019年・2020年・2022年は40ドルで反発していましたが、現在は40ドルを下回っています。
3.ビーシーイー(BCE)の配当について
- 配当金の推移
- 配当利回りの推移
- 配当性向の推移
3.1.配当金(ドル建て)の推移
以下のデータを参照
年間配当金額:moomooアプリより
こちらは2013年〜2024年(予想)過去10年間のドル建て配当金推移グラフになります。
※2024年はあくまで予想値であり、為替等で変動します。
グラフを見ると毎年少しずつ増配していることが分かります。
グラフを見ると減配や無配がないね!
2023年実績は2.87ドルと2015年の1.98ドルと比較すると0.89ドル(+31%)も増配しています!
次は為替の影響を無視した実績に近いカナダドル建ての配当金推移を見ていきましょう。
3.1.配当金(カナダドル建て)の推移
以下のデータを参照
年間配当金額:Investing.comより
こちらは2013年〜2024年(予想)過去10年間のカナダドル建て配当金推移グラフになります。
グラフを見ると2013年から綺麗に右肩上がりで増配していることが分かります。
BCEは何年連続増配しているの?
2007年から毎年増配している為、2024年に3.99CA$を支払えば18年連続増配となります!
3.2.配当利回りの推移
以下のデータより算出
年間配当金額:moomooアプリより
各年の年末株価:Yahoo Financeより
こちらは2013年〜2024年(予想)過去10年間のドル建て配当利回り推移グラフになります。
グラフを見ると2021年までは5%台の横ばいでしたが、2021年以降は右肩上がりで増加しており、2024年予想は7.98%と約8%です。
何で2021年以降は増加傾向なの?
それは株価が下落している為です!
先程の株価チャートを見れば分かりますが、2022年以降から株価が下落していることが分かります。
2024年3月時点の 配当利回り | 7.98% |
過去10年間の 平均配当利回り | 5.38% |
買い時の 配当利回り | 6.50% |
過去10年間の平均利回りが5.38%であることから6.5%の配当利回りであれば買い時だと思います。
3.3.配当性向の推移
以下のデータより算出
年間配当金額:Investing.comより
EPS:Form40-Fより
こちらは2013年〜2024年(予想)過去10年間のカナダドル建て配当性向推移グラフになります。
グラフを見ると2020年から配当性向は100%を超えており、利益以上の配当を出していることが分かります。
2020年から4年連続で100%を超えているね・・・
17年連続増配していますが、配当性向が100%を超えている為、減配・無配のリスクが高い状態となっています!
今後は利下げに転じることが予想される為、どの程度業績を拡大できるか注視していく必要があります。
>>>次ページ:株価指標、将来性について
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