※本サイトで紹介している商品・サービスの外部リンクにはアフィリエイト広告が含まれる場合があります。
- リオティントADR(RIO)はどんな企業なのか
- 株価・配当の推移
- 最新の決算・株価指標の推移
- RIOの将来性
- リオティントADR(RIO)は「買い」なのか
パイセン
今回は世界三大資源メジャーの一角「リオティントADR(RIO)」に解説していきます。
リオティントADR(RIO)ってどんな会社?
リオティントADR(RIO)に投資しても大丈夫?
上記のような疑問を解決できる記事になっています。
また、リオティントADR(RIO)のような海外株に投資するのであれば「マネックス証券」がおすすめです。
パイセン
「マネックス証券」以外のネット証券について知りたい方はこちらの記事がおすすめです!
投資情報アプリ「moomoo」は有料級の情報が最短30秒の無料登録で手に入る為、興味のある方はチェックしてみてください。
「moomoo」の始め方・使い方についてはこちら
投資の情報収集にはこちらがおすすめ!
1.リオティントADR(RIO)ってどんな企業?
リオティントADR(RIO)とは、イギリスの鉱山会社「RTZ」とオーストラリアの鉱山会社「CRA」が2元上場会社を形成することで成立した多国籍企業グループです。
2021年には鉄鉱石の生産量が世界一となっています。
名称 | リオティント |
ティッカーシンボル | RIO |
株価(ドル) | 63.47 |
配当利回り(予想) | 6.85% |
セクター | 素材 |
事業内容 | 製鉄原料用.その他鉄製品の生産・抽出 |
リオティントは鉄鉱石やアルミニウムを製造している会社なんだね!
同業種内時価総額は世界で2位と大きい企業であることが分かります!
2.リオティントADR(RIO)の株価推移(チャート)
引用元:SBI証券
株価 | 63.47ドル |
配当利回り (予想) | 6.85% |
こちらは直近の株価から過去10年間を表したRIOの株価チャートの推移になります。
グラフを見ると10年で株価は右肩上がりで増加しており、現在は2016年の20ドルから3倍の60ドル台で推移しています。
10年間で株価は3倍に成長しているんだね!
長期で株価が増えていることを踏まえると安心して長期保有出来る銘柄であることがわかります!
3.リオティントADR(RIO)の配当について
- 配当金の推移
- 配当利回りの推移
- 配当性向の推移
3.1.配当金の推移
以下のデータを参照
年間配当金額:moomooアプリより
こちらは2013年〜2024年過去10年間の配当金推移グラフになります。
※2024年配当は現在確定してある3月分の配当額のみとなっています
グラフを見ると2021年〜2022年は6ドルを超える水準の配当を支払っています。
2021年〜2022年は何で配当が高いの?
それは鉄鉱石などのコモディティ価格が急騰して業績が好調だった為です!
2021年〜2022年はウクライナ戦争などの地政学的リスクが高まったことにより、コモディティ価格が上昇、それにより業績が好調でした。
また、赤字を計上している年でもしっかりと配当を出しており、無配のリスクが低い銘柄となっています。
配当の権利落ち日・支払日
配当の権利落ち日、支払日はいつなの?
リオティントの権利落ち月は概ね「3月・8月」、支払月は概ね「4月・9月」となっています!
権利落ち日 | 配当額 | 配当支払日 |
---|---|---|
2024/3/7 | 2.58 | 2024/4/18 |
2023/8/10 | 1.77 | 2023/9/21 |
2023/3/9 | 2.25 | 2023/4/20 |
2022/8/11 | 2.67 | 2022/9/22 |
2022/3/10 | 4.17 0.62 | 2022/4/21 |
2021/8/12 | 3.76 | 2021/9/23 |
2021/3/4 | 3.09 | 2021/4/15 |
次の権利落ち月は8月になる為、配当金を受け取りたい方は7月末までに保有しておきましょう。
配当にかかる税金について
RIOって2元上場会社だけど配当の税金ってどうなるの?
RIOの本社はイギリスにあり、RIOはイギリスADR(米国預託証券)に該当する為、配当にかかる税金は20.315%(日本の税金分)だけになります!
米国株の配当は米国内で現地課税される10%と日本で課税される20.315%の「二重課税」となっています。その為、米国株の配当はトータルで引かれる税金は約28.3%となり、税金面で不利です。
しかし、RIOはADR(米国預託証券)銘柄である為、現地課税の10%が引かれません。
さらに新NISA口座で保有した場合、20.315%も非課税にできる為、他の銘柄と比べて税金面では有利に運用できることになります。
3.2.配当利回りの推移
以下のデータより算出
年間配当金額:moomooアプリより
各年の年末株価:Yahoo Financeより
こちらは2013年〜2023年過去10年間の配当利回り推移グラフになります。
グラフを見ると過去10年間で低い水準でも3.48%と全体的に高利回りであることがわかります。
何で全体的に配当利回りが高いの?
それは株価が上昇している中でしっかりと高水準の配当金を支払っている為です!
2024年3月時点の 配当利回り | 6.85% |
過去10年間の 平均配当利回り | 6.23% |
買い時の 配当利回り | 6.50% |
過去平均利回りが6.23%であることを踏まえると2024年3月時点の配当利回り6.85%は買い時だと言えます。
3.3.配当性向の推移
こちらは2013年〜2023年過去10年間の配当性向推移グラフになります。
グラフを見ると直近は65.2%とまだまだ余力がある数値となっています。
無理して配当は出してなさそうだね!
高い年でも90%なので配当の支払いについては問題無いことがわかります!
>>>次ページ:株価指標、将来性について
コメント