【個人で投資判断が出来る!】アルトリアグループ(MO)の業績や株価指標・配当について徹底解説!投資する方必見!!

米国株
この記事でわかること
  • アルトリアグループの事業内容
  • 株価は「割安」?「割高」?
  • 企業業績は「好調」?「不調」?
  • アルトリアグループは買うべきか?
うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

こんにちは!

うさぎパイセン(@usagipaisenn)

です!

今回は米国株のアルトリアグループ(MO)について
徹底解説していきます。

本記事の結論
  • アルトリアグループ(MO)とは世界最大のたばこ製造・販売企業
  • 過去10年のデータを見るとPERは割安
  • 調整後希薄化EPSは右肩上がりで成長
  • 純利益は右肩下がりだか、営業利益は右肩上がり
  • 53年連続増配しており、長期かつ安定した配当を受け取りたい方におすすめ!

これからアルトリアグループに投資してみたい」方や「米国株の高配当株を探している」方は必見の内容となっていますので、是非最後まで読んでみてください。

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1.アルトリアグループ(MO)とは

アルトリアグループとは

「マールボロ」、「パーラメント」、「バージニアスリム」などのたばこを製造している

世界最大のたばこ製造・販売メーカーです。

名称アルトリアグループ
ティッカーシンボルMO
株価46.45
配当利回り8.29%
セクター生活必需品
事業内容たばこ・ワイン製造
株価・配当利回りは2023/1/6時点

世界最大のタバコ製造メーカー
なんだね!

かめ太
かめ太

でも、近年はタバコの値上げや
禁煙推進で将来性が暗いよね・・
投資しても大丈夫??

かめ太
かめ太
うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

今から過去のデータを含む業績・株価指標の推移について徹底解説して投資しても大丈夫なのか?についてお話ししていきます!

2.アルトリアグループ(MO)の株価推移

黄:S&P500
青:アルトリアグループ
出所:Google Finance

こちらはS&P500とアルトリアグループの5年
チャートになります。

株価損益
S&P5003821.6242.94%
アルトリアグループ46.44-34.97%

チャートや表を見ると株価はS&P500を大きく
アンダーパフォームしていることがわかります。

長期保有で株価上昇は期待
出来そうにないね・・・

かめ太
かめ太
うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

アルトリアグループへの投資目的は

配当(インカム)狙いが良いです!

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3.アルトリアグループ(MO)の株価指標

  • EPS(企業の成長性を図る指標)
  • PER(株価から割安度を図る指標)
  • BPS(企業の安定性を図る指標)
  • PBR(純資産から割安度を図る指標)
うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

今から4つの株価指標について

解説していきます!

3.1.1株あたり収益(EPS)推移

出所:From 8-K
2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年
2.21ドル2.38ドル2.57ドル2.80ドル3.03ドル3.39ドル3.99ドル4.22ドル4.36ドル4.61ドル

参照データ

From 8-K 調整後希薄化EPS(2012年〜2021年)

これは臨時異常な損益を控除した一株当たりの
税引後利益(調整後希薄化EPS)のグラフと表に
なります。

うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

タバコの値上げやコストダウンに

よってEPSは右肩上がりで成長して

います!

アルトリアグループの最新EPS
調整後希薄化EPS3.66ドル
2022年通期予想4.81〜4.89ドル
前年同月比成長率+4.5%〜6%
出所:From8-K 2022年第3四半期と9ヶ月(2022年10月27日報告資料より)

2022年第3四半期および9か月の業績での調整後
希薄化EPS
3.66ドル2022年通期調整希薄化
利益(EPS)
4.81〜4.89ドルとなる見込みです。

また、調整後希薄化EPSの成長率予想+4.5%〜6%となる見込みです。

次は調整後希薄化EPSからPER推移を算出
していきます。

3.2.PER推移

2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年
14.72倍15.84倍19.67倍20.78倍22.31倍21.06倍12.25倍11.88倍9.56倍10.13倍
PERの計算式

PER(倍)=株価÷1株あたり利益(EPS)

こちらは先程の調整後希薄化EPSを元に算出したPER実績の推移グラフになるのですが、減少傾向にあることがわかります。

2018年から減少傾向にあるね
なんでだろう?

かめ太
かめ太
うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

2018年から米FDA(食品医薬品局)が

メンソールタバコへの規制を強化し

始めたことが株価下落のスタートと

なりました。

過去10年のデータを見るとアルトリアグループの株価は割安であることがわかります。

3.3.1株あたり純資産(BPS)推移

出所:From10-K/From10-Q
2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年
1.54ドル2.04ドル1.51ドル1.45ドル6.52ドル7.93ドル7.88ドル3.4ドル1.57ドル-0.88ドル

参照データ

From10-K/From10-Qより純資産と発行済株式総数(2012年〜2021年)

BPSの計算式

BPS(円)=純資産÷発行済株式総数

こちらはFrom10-K/From10-Qにある純資産と
発行済株式総数を計算して算出したBPSの推移
グラフと表になります。

2016年に増加したBPSは
2019年から減少しているね
・・・

かめ太
かめ太

2016年にBPSが増加したのはアルトリアグループが筆頭株主のベルギーのビール製造世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)が英国の同業大手SABミラーの買収を行った為です。

逆に2019年にBPSが減少したのはJUULの投資で発生した減損費用を計上した為です。

うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

しかし、BPSが減少したからと言って株価が急激に下落した訳でも無いのでやはり調整後希薄化EPSを重要視したほうが良いです!

3.4.PBR推移

2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年
21.12倍18.48倍33.48倍40.13倍10.37倍9.0倍6.2倍14.75倍26.55倍-53.07倍
PBRの計算式

PBR(倍)=株価÷1株あたり純資産(BPS)

こちらは先程のBPSを元に算出したPBR実績の
推移グラフになるのですが、2021年にBPSが
減少すると共にPBRも減少しています。

PBRは純資産から割安度を図る指標となっています
がPBRが大幅に減少しているにも関わらず株価が
下落していないところを見るとPBRから割安度を
図ることは難しいです。

株価指標のまとめ
  • 最重要指標である調整後希薄化EPSは
    右肩上がりで増加
  • BPSはJUULへの投資で減損費用を計上
    した為、大幅下落
  • PERは過去10年で最も低い水準を推移
  • PBRは大幅下落したものの、株価に
    相関は無く、割安度を図るには難しい

4.アルトリアグループ(MO)の業績推移

売上高営業利益経常利益純利益
2012年24,6187,2536,4774,180
2013年24,4668,0846,9424,535
2014年24,5227,6207,7745,070
2015年25,4348.3618,0785,241
2016年25,7448,76221,85214,236
2017年25,5769,5569,82810,222
2018年25,3649,1159,3416,963
2019年25,11010,326766-1,298
2020年26,15310,8736,8904,467
2021年26,01311,5603,8242,475
単位:(百万ドル)

こちらはアルトリアグループ(MO)過去10年の
企業業績の推移グラフと表になります。

うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

今から「売上高」「営業利益」

「経常利益」「純利益」の4つ

について個別に解説していきます!

4.1.売上高の推移

こちらは先程のグラフから「売上高」のみを抜粋
したグラフになります。

過去10年間の推移を見てみると2016年〜2019年
にかけて右肩下がりだった売上高が2020年には
増加しています。

売上高とは

企業がサービスや商品を提供することにより稼いだ、売上金額の総額のこと

うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

売上高が増えるってことは企業の稼ぐ

力が増えているということです!

4.2.営業利益の推移

こちらは先程のグラフから「営業利益」のみを抜粋したグラフになります。

過去10年間の推移を見てみると右肩上がりで増加していることがわかります。

営業利益とは

売上高から「売上原価」と「コスト(販売費及び一般管理費)」を除いたもの

うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

営業利益が増加していると言うことは

本業のたばこやワインの売り上げ金額

が増加していると言うことです!

4.3.経常利益の推移

こちらは先程のグラフから「経常利益」のみを抜粋したグラフになります。

経常利益を見ると2016年から減少傾向にあることがわかります。

経常利益とは

企業が事業全体で経常的に得た利益を表し本業で稼いだ利益である営業利益とそれ以外の業務で得た利益(営業外利益)を足したもの

うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

営業外利益には家賃収入や配当・利息などが含まれますが、JUULの投資などが減少の要因となっています。

4.4.純利益の推移

こちらは先程のグラフから「純利益」のみを抜粋したグラフになります。

純利益も経常利益同様に2016年以降から減少傾向にあります。

純利益とは

売上から税金や経費など掛かった費用を全て引いた、企業が最終的に稼いだ利益

うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

調整後希薄化EPSは増加していたけど

純利益が減少しているのは要注意だね!

今後、純利益が増加するか減少するか注視していきましょう。

業績のまとめ
  • 売上高は2019年から増加傾向
  • 営業利益は右肩上がりで推移
  • 経常利益・純利益は右肩下がり
  • 今後は純利益が増加するか減少するか注視

5.アルトリアグループ(MO)の配当について

次にアルトリアグループ(MO)の配当についてですが、以下の3項目について解説していきます。

  • 配当金の推移
  • 連続増配年数・配当の権利落ち
    &支払い月
  • 配当利回りの推移
  • 配当性向の推移

5.1.配当金の推移

2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年2022年
配当金の
実績(ドル)
1.82.02.22.42.53.03.33.43.53.7

こちらは過去10年の配当金支払い実績になるのですが、毎年増配し続けていることがわかります。

ホントだ!
毎年少しづつ増配しているね!

かめ太
かめ太
うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

高配当株に長期投資する方は

増配も大事ですが、減配しない

と言うことも大事です!

5.2.連続増配年数・配当の権利落ち&支払い月

連続増配年数53年
配当権利落ち月3月/6月/9月/12月
配当支払い月1月/4月/7月/10月

アルトリアグループの連続増配年数は53年配当の支払い年4回です。

5.3.配当利回りの推移

2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年
配当利回り6.79%6.31%5.08%4.81%4.48%4.75%8.16%8.42%10.46%9.87%
配当利回りの計算式

配当利回り(%)
=1株あたり年間配当金÷株価×100

こちらは配当金と株価から算出した過去10年の
配当利回り推移グラフと表になります。

連続増配と株価下落の相乗効果で配当利回りは
右肩上がりで推移しています。

10〜20年で減配しないなら
今後とも買っていきたいね!

かめ太
かめ太
日付最新の配当利回り
2023/1/68.29%

5.4.配当性向の推移

2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年
配当性向76.9%75.6%77.8%78.6%79.2%73.7%75.2%78.2%78.0%75.9%
配当性向の計算式

配当性向(%)

  1. =配当金支払総額÷当期純利益×100
  2. =1株あたり配当金÷1株あたり利益
     (EPS)×100

こちらは先ほどの配当金と調整後希薄化EPSから算出された過去10年の配当性向推移グラフと表になります。

グラフを見ると概ね80%手前を推移していることがわかります。

配当性向80%って高い?

かめ太
かめ太
うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

一般的に見れば高いですがアルトリア

グループは配当性向80%の配当金を

支払うと謳っている為、企業の狙い

通りの水準と言うことになります!

6.アルトリアグループ(MO)は買うべき?

私はアルトリアグループ(MO)を買っても良いと思っています。(私自身も保有している)

理由は以下の3つ

投資しても良い点
  • タバコ事業の参入障壁が高い
  • 53年連続増配している
  • 調整後希薄化EPSは右肩上がり

しかし、投資する際は今後以下の点に気をつけておかなければなりません。

気をつける点
  • たばこ事業はますます厳しくなっていく
  • 純利益が右肩下がり
うさぎ<br>パイセン
うさぎ
パイセン

参入障壁が高いことや事業ポートフォリオの多角化が進んでいることなどを踏まえると投資する価値はあります!

こちらはあくまでも一個人の感想である為、投資判断は最終的に自己判断でお願いします。

7.まとめ

今回は米国のアルトリアグループ(MO)について
徹底解説しました。

本記事の結論
  • アルトリアグループ(MO)とは世界最大のたばこ製造・販売企業
  • 過去10年のデータを見るとPERは割安
  • 調整後希薄化EPSは右肩上がりで成長
  • 純利益は右肩下がりだか、営業利益は右肩上がり
  • 53年連続増配しており、長期かつ安定した配当を受け取りたい方におすすめ!

この記事ではアルトリアグループ(MO)について様々な情報をまとめていますので、有効活用していただき、個人で投資判断が出来るようになりましょう。

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